今日は、漫画でわかる怒らない子育て 著︰嶋津良智さん、漫画︰松浦はこさん の紹介です。
マンガでよくわかる 子どもが変わる怒らない子育て
子供に対して怒ることありますよね?
その怒り方あっているのかな?怒りすぎてないかな?怒りすぎてしまった…って怒ることに対して不安に思うことありませんか?
この本ではアンガーマネジメント(怒りを上手にコントロールすること)の方法を実際の例を挙げながら教えてくれます。
私の母は、ヒステリックなくらい怒る人でした。そんな母が苦手でした。
そんな風には怒りたくないけど、子育てをしていると必然的にそんな怒り方になってしまうのだろうかとも考えました。
しかし、アンガーマネジメントのことをひょんなことから知り、もっと理解したいとわかりやすそうなこの本を読んでみました。
怒ることに対して、コントロールできたら家族みんな幸せになれるとも思いました。
さて本題ですが、Pointが3つあり
- 6秒おくこと
- 思考をコントロール
- 行動をコントロールして
この3つがとても重要なのです。
6秒置くことで、怒りのレベルが下がっていくそうです。衝動的な怒りの対処法としてとても有効ですね。
思考のコントロール。言葉を見るととても難しそうですが、怒りの原因は〇〇すべき。が裏切られてしまった時だそうです。
自分の〇〇するべきと他人の〇〇するべきが許容できれば怒らずにいられるというわけです。
他人がやったことと自分の子がやったことで怒り方違ってきますよね。本当は同じ怒り方でいいはずなのに。
自分の子は〇〇するべきと決めつけてしまっているため、裏切られて怒ってしまうのですね。
考え方のテクニックがたくさん紹介されていますが割愛しますね。
行動のコントロールは、怒ることに対して意味があることなのか考えてみましょう。
どうしようもないことに対する怒りなら意味がないですよね。例えば夜泣きは状況は変えれず、どうしようもないことです。
それはどうしようもないこと。まず重要かそうでないかに振り分け、状況を変えれるか考えます。
状況が変えれなくても、重要でなければ長い目で少ずつ変える意識を持つ。
重要で変えれない場合は、目標をたててイライラをなくす。
これで3/4の怒りが収まるのは不思議ですね。
全てなるほど〜でした。
よくある事例が漫画で紹介されているのですんなりと内容も入ってきます。
この本をお母さん、お父さんに両方に読んでいただきたいです。
怒ること、イライラすること毎日ありますよね??必要以上に怒っていたら子供も可愛そうです。
はるくんは、お腹いっぱいになると使っていたスプーンを床に投げ捨てます
ついつい「こらーーー!!!」って怒ってしまいところですが、6秒…そんな事やっていたらさらに状況が悪くなる気がしますが、あーあって諦めるような気持ちになりました。
沸点が下がりました。さらによそ様の子が同じことをしたら…と考えてもそこまで怒りが湧いてきません。
少しずつアンガーマネジメントを取り入れて穏やかな生活を送りたいです。
夫にも読んでもらえるようお願いしました。
お父さん、お母さんみんながアンガーマネジメントを勉強したら、必要以上に子供たちが傷つくことはなくなりますね。
ぜひ読んでみてくださいね。
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